佐久中央接骨院のスタッフブログです。

2022/01/31 9:05

50歳以上に多く発症し拇指の付け根の痛みと、
変形(亜脱臼)をおこします。
拇指の中手骨と大菱形骨の間にあるCM関節に発生する
変形性関節症で、加齢による変化ですが手作業による
ストレスにより悪化します。

拇指のCM関節は人体の中で最も物理的ストレスを
受けやすく、変形性関節症の発生頻度が高い関節です。
最近、当院を受信する拇指CM関節症の患者様が
増えています。

またCM関節症は腱鞘炎などと混同しやすく
適切な処置と対応をしないとなかなか症状が軽快
せず回復と再発を繰り返しやすい一面もあります。

日常生活に支障がない程度に動かせる場合は
装具固定(サポーター)をしつつ
電気療法や周辺筋肉などの緊張緩和などの手技
を施術。

日常生活に著しく支障が出ている場合は
手術の適応になる可能性もあります。

症状を軽視せず早目に治療を受けて頂くことが
重要となります。


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