佐久中央接骨院のスタッフブログです。

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2017/10/06 8:15

シンスプリントテーピングからの第2弾です。

今回は土踏まずや踵の痛み(足底筋膜炎等)のテーピングを紹介します。

足底筋膜炎とは。

足の裏には、足底筋膜と呼ばれる、膜のように薄く幅広い腱があります。

体重を支えジャンプをしても平気なほど丈夫な足底筋膜も、
スポーツで使いすぎたり四十歳代以降になると
足底筋膜が硬くなり炎症を起こしそれが痛みの原因となります。

長時間の立ち仕事をする人も発症することがあります。

今回使用するテープはこちら


ダイヤ工業ホワイトアクション38mm(白)とジョンソン&ジョンソン
のエラスチコンテープ(茶)になります。


姿勢はうつぶせで足首部分にクッションを置いていただくと
貼りやすいです。


まずは、ホワイトアクションを踵から足先にかけて扇状に2枚貼ります。


次に踵から足先に向けて横方向にテープを少し重ねるようにして
貼っていきます。



少しわかりずらいですが、ホワイトアクションの上から重ねるように
エラスチコンを貼っていきます。


親指の内側から踵を周り小指の外側を周回するようにエラスチコンを
貼ります。




最後にエラスチコンを足先部分を周回するように貼れたら終了です。

長距離を走る競技の場合テープの種類をキネシオに変えて保護パットをしようしたりします。

あくまでもテーピングは治療の一部です。適切な指導のもと
治療を受けながら治していきましょう。