佐久中央接骨院のスタッフブログです。

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2017/07/12 15:14

要望が多かった症例別テーピング法を画像を加えながら
説明していきます。不定期ですけど(笑)
今回はシンスプリントです。
疲労性脛骨骨膜炎とも呼ばれ、すねの下1/3辺りに痛みの出やすい
症状です。
多くは持久走などの走り込みすることで発症します。
発症しやすい方の中には偏平足や足首の硬さO脚などがみられますが
テーピングでは偏平足でのアーチフォローや踵の動揺性を抑えるための
ヒールロック、痛む患部の保護を目的としています。
それでは、貼り方です。
今回テープはjohnson&johnsonのエラスチコンテープ
(弾力性テープ)を使用してます。


まずは、足関節を90度に保持します。

すね内側から足関節内側のあまり引っ張りすぎないように貼っていきます。

土踏まずを通し外側から足首内側へ


かかと裏から外側斜め下方向へ(テープがヨレ易いので注意)

再度土踏まずを通し内側から足首外側へ


そのまま痛む患部を巻いていきます。

起点になった部分が剥がれずらいようにテープを貼ったら
完成です。
症状の出初めは痛みも少ないことからトレーニングを継続する
方が多く施術を始めても慢性的な痛みが長期に抜けないこと
もあります。
早い段階で適切な処置をすることが大切です。
自己判断せずいつでも相談してくださいね。