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2007/12/15 8:42
[2.院長日記]
最近はインフルエンザも流行り始めていますが、
皆さん体調を崩したりしていませんか。
風邪をひくとお年寄りの場合、抵抗力が低下し、肺機能も低下するので、ウィルスに感染しやすく、重症化してしまいます。又、熱が出にくく、症状が乏しい為、見逃すと二次感染を引き起こし、気管支炎から肺炎に達する事もありますので、普段からの注意が必要です。
例えば、食事の量がいつもより減っている・元気がない・咳が多い等の症状に気づいたら、早めに病院に行く事をお奨めします。
また、インフルエンザは肺炎等の合併症を引き起こしやすくなる為、糖尿病・
心臓病等の慢性疾患のある方は早めに予防接種を受ける事をお奨めします。
子供は、体の機能が未熟で抵抗力が弱く、風邪にかかりやすい、ばかりではなく高熱・下痢・嘔吐等重症化しやすいので、おしっこが出ない・水分をほしがらない・目が落ちくぼんでいる、といった症状は脱水症状を起こしている可能性があります。
スポ−ツドリンク等で、こまめに水分を補給して下さい。又、嘔吐・下痢・咳等が激しい場合は早めに病院に行く事をお奨めします。
どれも軽い風邪症状と過信しないで専門医療機関での受診と
安静を心がけて下さい。